実験結果から判明した衝動買いさせる広告の方法
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
広告って、魅力的な人物が写っていると思わず目が行きませんか?
刺激的な画像と説得力のある論理的な広告の実験
中でも、この写真のように、セクシーな雰囲気を醸し出している異性というのは、多くの人の目が留まると思います。
目が留まるだけではなく、実際に広告の商品にはどのような影響があるのかということをカリフォルニア大学の研究者が調べました。
実験は、「刺激的な画像を使った不合理的な影響を与える広告」と「説得力のある事実を用いた論理的な広告」を使って行われました。
前者は、美しい女声がジーンズを履いて開脚して立っている広告など。
そして後者は自動車がリッター何マイル走るかという広告などです。
すると、刺激的な画像を使った不合理的な影響を与える広告が、説得力のある事実を用いた論理的な広告よりも脳の意思決定をする部分の活動が低下することが分かったそうです。
魅力的や刺激的な広告によって衝動買いに走る
その結果を受け、神経科学や心理学、経済学のジャーナリストでUCLAの博士イアンクックは、
刺激的な画像を使った不合理的な影響を与える広告は、その商品の必要性を論理的に考える思考を迂回させ、思わずその商品を買ってしまう、といった衝動買いに走る可能性がある。
と伝えました。
衝動買いは、論理的や合理的にあまり考えることなしに買ってしまう行動、ということは誰もが分かっていることだと思います。
その行動が、魅力的や刺激的な広告によっても起こるとは人間とは単純な生き物ですね、、、
セクシーな女性とある商品が写っている広告を見た男性が、その商品を思わず欲しくなり買ってしまうということですから(その逆も然り)
セクシーな人物と商品との組み合わせ
これは販売者側からすれば、ひとつのテクニックになります。
セクシーな人物と商品とを組み合わせるだけです。
一方、消費者側からすれば、そのような場面で衝動買いをする前に『本当にこの商品は必要なのか?』と冷静に自問自答した方がいいということになります。
こういったテクニックはたくさんありますが、ここで大事なのは「なぜそうなるのか?」の本質を理解することです。
今回のケースだと、衝動買いをさせるには、消費者に論理的な判断をさせないようにすればいいということになります。
本質を理解した上で自分のビジネスにあてはめ考えることでそれを応用出来るようにもなるのです。
そして、結果的に長く勝ち続けることが出来るようになります。
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