【仮説更新】新型コロナウイルス 日本人の感染者数は20万7000人(4月17日現在)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ようやくと言っていいと思いますが、緊急事態宣言が全国に拡大されました。
目次
新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザの10〜20倍
次のWHOと中国の調査チームの発表から、日本の感染者数を算出してみました。
①WHOテドロス・アダノム事務局長「致死率はインフルエンザの10倍」
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は9日、「致死率はインフルエンザの10倍と推定される」と述べ、このウイルスの危険性を訴えた。
引用:世界の死者、10万人超す 「致死率インフルの10倍」
https://www.asahi.com/articles/ASN4C24MFN4CUHBI005.html
②中国の調査チームのトップ 鍾南山医師「致死率はインフルエンザの20倍」
中国政府の調査チームを率いる鍾医師は、国際的な専門家会議に参加して「ウイルスはすでに遺伝子が変異した」と述べ、人間の体内の環境に適応してこれまでより長く生存できるとの認識を示しました。さらに「感染力は強まっていて、致死率はインフルエンザの20倍」との見方を示し、ワクチンを早く開発することが何よりも重要だと強調しました。
引用:ウイルス「体内で変異」感染力も…中国調査班トップ
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000181594.html
日本のインフルエンザの致死率 0.01% → 新型コロナの致死率 0.1〜0.2%
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。引用:新型インフルエンザに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html
インフルエンザの日本の年間死亡数を1,000人(214~1818人の中間)とすると、致死率0.01%。
WHOと中国の調査チームの発表の①②から、新型コロナの日本人の致死率は0.1〜0.2%と仮定できます。
日本の新型コロナウイルス感染者数は最大20万7000人
4月16日現在(クルーズ船除く)
日本の死者207人でした。
新型コロナの日本人の致死率0.1〜0.2%から感染者数を逆算すると、感染者数は10万3500〜20万7000人となりました。
実際の発表は9850人。
感染者数の増減に一喜一憂しない
インフルエンザの致死率で人数は大きく変わりますが、それでも相当数の感染者が日本にいるということは軽く想定できるのではないでしょうか?
無症状の人もいるから怖い、新型コロナウイルス感染症。
発表されている感染者数で危機意識が薄まる人が増えると、さらに感染が広がり、最悪、感染爆発や医療崩壊に繋がります。
当面は、感染者数の増減に一喜一憂することなく頑張りましょう。
少しでも、危機意識を持つ人が増えることに繋がれば幸いです。
それでは、また次回!
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