ストレスは悪?バリバリ仕事ができるストレスを発見しました(ストレスには2種類ある)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオ『3分でわかる!ゼロから億を稼ぐマイクロプレナー思考』を発信しております。
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今回のテーマは、第148回目の「ストレスは悪?バリバリ仕事ができるストレスを発見しました(ストレスには2種類ある)」です。
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目次
ストレスを感じている人は約8割
ストレスで悩んでいる方は多いと思います。
チューリッヒ生命が発表した2019年「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」によると、勤め先でストレスを感じている人の割合が約8割となり、過去3年間で最高値となった。
ストレスの原因のトップ3を挙げます。
1.仕事の内容
2.給与や福利厚生などの待遇面
3.同僚との人間関係
ストレスとは?
ちなみに「ストレス」という言葉ですが、本来は物理学や工学の分野で使われていた言葉です。物体に対しての言葉だったんです。
その後、カナダ人の生理学者セリエが発表した、生体に対するストレス学説が、心理学、精神医学でも広く応用されてみんなが使うようになったものです。
ストレスには2つの種類がある
このストレスですが、すべていけないものではありません。
実は、ストレスには2つの種類があります。
その2つとは、「不快ストレス」と「快ストレス」です。
不快ストレスとは?
この「不快ストレス」が、一般に使われる意味のストレスですね。
まさに冒頭にも挙げた職場でのメンタルヘルス不調をもたらすストレスとは、この「不快ストレス」です。
心身をつかれさせ、病気を引き起こす原因ともなるものです。
これは避けたいですよね…
快ストレスとは?
もう1つの「快ストレス」とは、積極的、前向きに取り組ませるような作用を持つストレスです。
肉体面や精神面にいい影響を与え、今以上の才能や情熱を引き出すことができるのです。
最初は「嫌だな〜」「大変そうだな〜」と思えた仕事が、結果、自分でも驚くほどの良い成果を出せたり、大成功だったりという経験をされたことがないでしょうか?
それは、快ストレスが働きたかけた結果です。
つまり、快ストレスは「あなたがバリバリ仕事ができるように元気を与えてくれるストレス」というわけです。
ストレスはすべて悪いものと捉えるのではなく、良いストレスもあるということですね。
不快ストレスを快ストレスに転換するアプローチ方法
とはいえ、感じているストレスはすべて不快ストレスとしか思えないとか、快ストレスの判断がわからないという意見があると思います。
そこで仕事の不快ストレスを快ストレスに転換するアプローチ方法をお伝えします。
それは、あなたの仕事に対するモチベーションを把握することです。
ワークモチベーションを満たす
モチベーションとストレスがどう関係あるのかというと、社会心理学で使われている概念にワークモチベーションという言葉があります。
人はなぜ働くか?というテーマの考え方の概念ですが、このワークモチベーションが満たされているときには、ストレスを快ストレスと感じて元気に働くことができることが分かっているのです。
マズローの5段階欲求でモチベーションを把握する
そこで仕事に対するモチベーションの把握ですが、前にも紹介したことがあるマズローの5段階欲求で、今あなたがどの欲求に関心があるのかを確認してみられるといいです。
マズローの5段階欲求を簡単に説明すると、
1段階目:食べたい、寝たいなど本能的な「生理的欲求」
2段階目:安全に暮らしたい、健康でいたいなどの「安全欲求」
3段階目:仲間が欲しい、あの集団に加わりたいなどの「社会的欲求(帰属欲求)」
4段階目:周囲から認められたいなどの「承認欲求」
5段階目:自分の能力を最大限に引き出し、最高の自分になりたい「自己実現欲求」
これらの欲求に対する目的や目標をはっきりさせることで、快ストレスを感じている自分に出会えるでしょう。
参考になれば嬉しいです。
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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