40代以上のための「脳」に良い食事(ブドウ糖の摂り方)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
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今回のテーマは、第174回目の「40代以上のための「脳」に良い食事(ブドウ糖の摂り方)」です。
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目次
脳を使っているという意識はない
ふだん使っている脳。
あまりにも当たり前すぎて、脳を使っているという意識がない時間の方が多いかもしません。
そのため、日頃から脳を大事にしようと心がけている人は少ないのではないでしょうか?
脳の働きは、ビジネスにも大きく影響します。
30代はもっと脳が回転していた
僕は40代を過ぎてしばらくしてから、脳の働きが気になり始めました。
それは、30代の頃はもっと脳が回転してたように感じたからです。
あなたは脳についてどれくらいのことをご存知でしょうか?
脳に限らず、人間の体のことって、結構知らないことってありますよね。
そこで「もっと脳が働くようにするにはどうしたらいいのかな?」と考え始め、いろいろ調べました。
脳は高齢になるほど衰える?
一般に脳は高齢になるほど衰えると思われていますよね。
2017年のマサチューセッツ工科大学の調査で、人間の脳のピーク年齢は、暗記や計算、集中力などの能力ごとに違っていたという興味深い結果がありました。
とはいえ、やはり適切な脳の使い方をしてないと、衰え方も早まります。
ではまず脳について少しお話します。
大量のエネルギーを消費する脳
まず、脳の重さは約1400gです。
体重のわずか2%ほどの重さです。
しかし、エネルギーの消費量はというと1日約400kcalもあります。
これは、成人1日のエネルギー消費量からすると全体の20%を消費しているのです。
ちなみに、全筋肉の消費の割合が25%です。
脳と筋肉とほぼ同じエネルギー消費量というわけです。
脳は、毎日かなりの仕事をこなしているということですね。
脳のエネルギー源といえば「ブドウ糖」
ここで何がわかるかというと、脳をしっかりと働かせるには、脳にそれだけのエネルギー源を供給してやらなければならないということですね。
脳のエネルギー源といえば、ご存知の「ブドウ糖」です。
ブドウ糖は貯蔵できません。
脳が消費した分、その都度摂取する必要があります。
朝、ブドウ糖を取らなかったら?
そこで、1日の中でも特に大事な時間帯とされる「朝」について考えてみましょう。
朝、ブドウ糖を摂らなかったどうなるでしょうか?
そう、午前中に脳の働きは悪くなります。
集中力や注意力がない、やる気が出ない、イライラする、ということが起こります。
そうなると「ブドウ糖を摂るぞ!」となるわけですが、ここからが今回の肝の話です。
高GI食品・中GI食品・低GI食品
ブドウ糖が含まれているものであれば、何を食べてもいいのかというとそうではありません。
食品の中には
・食べてすぐに血糖値を上げる「高GI食品」
・血糖値を上げるスピードが中程度の「中GI食品」
・血糖値を上げるスピードがゆっくりの「低GI食品」
の3つがあります。
GIとは、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食品に含まれる糖質の吸収度合いを分類する指標のことです。
それぞれどのような食品かというと、例えば
・高GI食品は、白パン、白米、ポテト、もち、うどん
・中GI食品は、レーズン、パスタ、パン(全粒粉)
・低GI食品は、野菜類、大豆、玄米、ライ麦パン、りんご、バナナ
などです。
大塚製薬 公式サイト「GIについて学ぼう」
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/glycemic-index/
気分が落ち着かなくなる高GI食品
「朝は、食べてすぐに血糖値を上げる「高GI食品」がいいんじゃないの?」とも思えそうですが、実はそうではありません。
一気に血糖値が上がってしまうと、それを抑えるためにインスリンが放出され、逆に血糖値が急降下してしまうのです。
低血糖ではまずいので、今度は血糖値を上げようとします。
そんな調子で血糖値が安定しないため、気分が落ち着かなくなるのです。
心が安定する低GI食品
それが「低GI食品」だと、ゆっくり血糖値が上がるので心が安定します。
また、午前中までエネルギーが持ちます。
というわけで、「低GI食品」を食べることをおすすめします。
なお、最近はブドウ糖のタブレットが売ってますね。
ちなみに僕は大きな袋のラムネを買ってよく食べてます笑
高GI食品は低GI食品と一緒に食べよう
とはいえ、白いパン、白米、ポテト、もち、うどんなどの「高GI食品」も食べたい!という人は多いでしょう。
絶対に食べたらだめだ、というわけではありません。
「高GI食品」を食べるときは、いっしょに「低GI食品」も食べるようにしましょう。
なお、「高GI食品」は疲れたときなどに、すぐに脳にエネルギーを供給できる点はメリットなので、うまく取り入れるといいですね。
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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