東京五輪後に不況になる3つの理由と究極の対策とは?(逆を考える人が成功する)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオ『3分でわかる!ゼロから億を稼ぐマイクロプレナー思考』を発信しております。
今回のテーマは、第213回目の「東京五輪後に不況になる3つの理由と究極の対策とは?(逆を考える人が成功する)」です。
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目次
東京五輪後に不況になる3つの理由
現在、猛威を振るう新型コロナウイルスで開催が危ぶまれていますが、今年2020年は東京五輪・パラリンピックが開催される年です。
東京五輪の開催後、日本経済が不景気になるという説があります。
このように言われている理由は、大きく3つあると考えています。
理由①1964年東京五輪後の倒産企業数の増加
1つ目の理由は、1964年に開催された前回の東京五輪のとき、巨額のインフラ投資が実施された反動で、深刻な不況に見舞われて倒産企業数が3倍に急増したからです。
景気対策の財源として戦後初の赤字国債を発行し、これが今の日本の借金依存の体質になっていると言われています。
理由②世界同時不況
2つ目の理由は、2020年に世界同時不況が来るのではないかと見られているからです。
世界同時不況は、アメリカと中国の経済の失速によるものです。
アメリカと中国の好景気の恩恵を受けてきた日本が、大きな悪影響を受けることが懸念されています。
理由③日本の消費や雇用の落ち込み
3つの面の理由は、日本の消費や雇用の落ち込みからです。
前回の消費増税より今回の方が、消費の落ち込みが大きくなっています。
景気が回復するには消費が伸びる必要がありますが、増税によって今の日本の消費が伸びるかは大きな疑問です。
2020年1月からの増税
増税と言えば、2020年1月から22歳以下の子供がいる世帯などを除き年収850万円超の人が所得増税になりました。
給与所得者の4%約230万人と言われています。
この年収が徐々に引き下げられていくことは十分考えられます。
あと、所得が高い高齢者も増税になります。
景気が悪くなれば失業率も上昇しますし、五輪特需の終了で雇用も減ります。
上がる見込みのない収入や、ミニマリストや所有に価値を感じなくなった人が増えている日本の状況からすると、今のままだと東京五輪後に消費が伸びることは考えにくいです。
日本は先進国ではなく後進国
以上の3つにより、東京五輪のあと日本経済が不景気になると考えられています。
暗くなる話ですが、日本は先進国ではなく後進国とも言われていますし、日本が様々な問題を抱えていることは事実です。
年々、多くの人が不安を感じてきている国です。
「自分だけが得しよう」とは逆のことを考える
ただ、不況や不景気の時に注意しないとならないことは、不安に思うあまり「自分だけがなんとか得しよう」と思う人が増えるということです。
自分だけが得しようと動けば、得することは多少あるかもしれません。
でもそれは成功者にはなれませんよね。
どんなときも成功者は「自分だけがなんとか得しよう」とは逆のことを考えます。
逆の考えとは、
「何をどうやれば人の役に立てるのだろう?」
「何をどうやれば人から感謝されるのだろう?」
「何をどうやれば人を喜ばすことができるのだろう?」
ということです。
成功の本質とは?
人の役に立つことや感謝されることは、成功の本質です。
自分が好調なときはもちろん、自分が苦しくなったときでもそれを考えることができる人は成功する人です。
「成功はしたいけど、そんなことは考えられない。今は自分のことで精一杯だ。」という人もいるかもしれません。
また、「余裕ができたら人のために考えることができるのにな~」と思っているかもしれません。
確かにそうですが、これは言い換えれば、「成功すれば、人のために考えることができるようになるけど、成功しなかったら人のために考えることができない」ということです。
中には自分を卑下して「自分は無能だから人の役に立つのは無理だ」という人もいるかもしれません。
でも、自分が気づいてないだけで、誰にでも能力はあります。しかも、これからでも能力を身につけることもできます。
テイク&テイクの精神でした
ここだけの話、私自身、成功を目指し始めた頃は自分がお金持ちになれることしか考えてませんでした。
まさにテイク&テイクの精神です。お恥ずかしい限りです。
さらに、これといった能力も、それを活かす術もなかったです。
「人のために」を習慣にする
でも、人のために頭を使い始めたことで転機が訪れました。
とはいえ、人のために考えたり行動したりしたからといって、それがすぐに戻ってきたり、利益に繋がったりする保証はありません。
それでも「人のために」を続けて習慣にすることです。
それが、不況や不景気になろうが、成功する対策です。
成功の本質をブレずに突き進んでいきましょう!
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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