【速報】コロナで「好調なビジネス7選」と深刻化する経済(帝国データバンクの速報調査結果)
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今回のテーマは、第281回目の「【速報】コロナで「好調なビジネス7選」と深刻化する経済(帝国データバンクの速報調査結果)」です。
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目次
今の経済の現状を冷静に把握
新型コロナウイルス感染症の経済に与える影響が、日増しに大きくなってます。
みなさんの仕事にも、影響がでている人はとても多いと思います。
そこで、今の経済の現状を冷静に把握するために好調なビジネスと、速報「帝国データバンクの調査結果」を紹介します。
帝国データバンク調査「<速報>新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査」
まず最初に、帝国データバンクが発表した「<速報>新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査」についての調査結果を紹介します。
参照:帝国データバンク<速報>新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p200301.html
実施期間は2020年2月14日~29日。有効回答企業数は1万704社です。
調査結果は大きく3つです。
調査結果①マイナスの影響がある企業は63.4%
新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響で、『マイナスの影響がある』と見込む企業は63.4%でした。
内訳は、「既にマイナスの影響がある」が30.2%、「今後マイナスの影響がある」が33.2%です。
調査結果②今後プラスの影響がある企業は1.7%
「影響はない」とする企業は16.9%だった一方で、『プラスの影響がある』(「既にプラスの影響がある」と「今後プラスの影響がある」の合計)と見込む企業は1.7%にとどまりました。
調査結果③日を追うごとにマイナスの影響を見込む割合が増加
『マイナスの影響がある』と見込む企業を日別にみると、日を追うごとにマイナスの影響を見込む割合が増加し、2月14日の55.7%から2月29日には81.7%まで増加。
業界別、業種別のマイナスの影響があると見込む企業
マイナスの影響があると見込む企業を業界別にみると、
・卸売業 72.5%
・小売業 66.9%
・サービス業 55.0%
となっています。
次に業種別にみると、
・「繊維・繊維製品・服飾品卸売」と「旅館・ホテル」 89.3%
・「再生資源卸売」 87.5%
・「繊維・繊維製品・服飾品小売」 87.1%
・「飲食店」 80.9%
と続きます。
プラスの影響があると見込む企業の業種
一方で、「プラスの影響がある」と見込む企業の業種は、「医薬品・日用雑貨品小売」(12.0%)が唯一1割台で最も高いです。
帝国データバンクの調査結果からは以上です。
好調な企業が「医薬品・日用雑貨品小売」ということで、生死に関わる企業ということが浮き彫りになってますね。
マスクやトイレットペーパー、除菌シートなどが売れているのも大きな要因だと思われます。
コロナ禍で好調なビジネス7選
ではここから、好調なビジネスを調べてみたので7つ紹介します。
好調ビジネス①飲食テイクアウト・デリバリー
まず飲食です。
マイナスの影響が多い飲食店ですが、外出しない「巣ごもり消費」の需要が高まっているのでテイクアウト・デリバリーが好調です。
食品でいうと、学校の臨時休校直後からパスタやラーメン、うどんなどのめん類、レトルトカレーパスタソースなどのレトルト食品、冷凍食品などの売れ行きが好調のようです。
乳酸菌飲料も好調で、免疫力向上アイテムとして各メディアで取り上げられたことが需要増に繋がっているようです。
追記
新型コロナの影響で出前需要が高まり、ドミノピザ・ジャパンが新たに5200人の人材を新規採用すると発表したり、ウーバーイーツの国内の契約店が、今年2020年2月中旬の1万7千店超から3月末には一気に2万店超に増えたりと話題となりました。
好調ビジネス②キッズケータイ
臨時休校以降に売れ始めたものでいえば、キッズケータイがあります。
普段の1ヶ月間の2倍以上の売上、という発表もありました。
好調ビジネス③ボードゲーム
ヨドバシカメラでは、人生ゲームや海外ボードゲームの2月末の売り上げは前年同時期比5割増となったそうです。
その他、家の中で遊べる百人一首やかるた、魚釣りゲーム、トランプ、オセロ、ジグソーパズルなども売れてます。
好調ビジネス④学習書籍
学習関連の書籍も売れています。
丸善ジュンク堂書店によると、小学校低学年向けの総復習ドリル系の商品は特に売れているそうです。
好調ビジネス⑤手袋
女性向け「手袋」も売上好調で、電車内のつり革や手すりを素手で直接触らないために購入する人が増えています。
好調ビジネス⑥ウェブカメラ
ウェブカメラやネットワークカメラも売れています。
在宅勤務などの「テレワーク」を導入する企業が増えたことや、外出先から留守番する子供の見守りをすることなどで売れているようです。
ビックカメラ池袋本店パソコン館では、テレワークに必要な商品をそろえたコーナーがいち早く設置されています。
好調ビジネス⑦ネット関連
最後に、ネット関連です。
ネットビジネスでいえば、中国では「ゲーム」や「動画配信」の好調という情報があります。
また、ビデオ会議ソフトウェアの需要が急増しています。
米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(Zoom Video Communications)が現地時間2020年3月4日に発表した2020会計年度第4四半期(2019年11月~2020年1月期)の決算は、売上高が前年同期比約78%増、営業利益は同92%増で増収増益と絶好調です。
遠隔授業や会議で「テンセント」が開発したオンライン会議用のソフトも活躍中で、今後クラウド関連企業が急成長を遂げる可能性があると言われています。
まだまだ日本ではクラウドサービス(代表的なものに、ランサーズやクラウドワークス)の市場規模は小さいですが、ネット起業やネットを活用したビジネスのこれからの可能性は大いにあると考えています。
今、何かに取り組み始めることが大切
紹介は以上になります。いかがでしたしょうか?
どうしても経済悪化の情報が多い今ですが、この時期だからこそプラスの発想をしながら何かに取り組み始めることが大切です。
これからもあなたにとってプラスになる情報をお届けしていきますので、今後ともよろしくお願いします!
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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