キャッチコピーの大きな誤解(人がお金を払う3つの理由)
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今回のテーマは、第312回目の「キャッチコピーの大きな誤解(人がお金を払う3つの理由)」です。
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目次
キャッチコピーの大きな誤解
前回311号では、1億稼ぐキャッチコピー7つの作成方法を紹介しました。
あと、+5の方法と、+2αの方法がありますが、それはまた後日お伝えするとしまして、今回は「キャッチコピーの大きな誤解」について解説していきます。
よくある大企業のキャッチコピー
キャッチコピーというと、多くの人は美しいものやかっこいいものでなければならないという誤解をもっている人が多いようです。
それは、大企業のテレビCMや雑誌などの影響でしょう。
確かに、おしゃれで、センスがあって、かっこいいキャッチコピーが多いです。
コーポレート・メッセージとは?
しかし、大企業のキャッチコピーは、「コーポレート・メッセージ」と呼ばれるものがほとんどです。
「コーポレート・メッセージ」とは、企業の理念や方針、姿勢などをあらわしたもので、即、売り上げにつながるものではありません。
つまり、売れるキャッチコピーは、大企業などのキャッチコピーとは違うということを理解しましょう。
わかりやすく一瞬で伝える
表現の技術にこだわってはいけません
どう伝えるかということよりも「何を伝えるか」、そして「わかりやすく一瞬で伝える」ことが大切です。
そのためには、おしゃれで、センスがあって、かっこいいものではなく、心をつかみ、立ち止まってくれるキャッチコピーである必要があります。
時には、下品で泥臭いキャッチコピーかもしれません。
しかし、それで心をつかむことができれば合格なのです。
人がお金を払う理由を考える
もう少し補足しますね。
人は、なぜ商品やサービスにお金を払うのでしょうか?
これを理解することで、キャッチコピーがより訴求性のあるものになります。
人がお金を払う理由は3つあります。
①生活するうえで必要
まず、一つ目の理由は、一番分かりやすいものでその商品やサービスが生活するうえで必要だからです。
毎日の買い物や、支出の多くはこれですね。
②人間の欲
二つ目は、人間の内面的なところに理由があります。それは、「欲」です。
人間の欲にはいくつもの種類があります。
専門的な見方からすると、心理的欲求と社会的欲求の中には細かく30ほどの欲求に分類できるとも言われています。
ですから、日頃、自分では意識していない潜在的な欲求がいくつもあると考えていいと思います。
具体的な欲求の例
具体的な欲求を挙げてみましょう。
・お金持ちになりたい
・おいしい食事がしたい
・モノがが欲しい
・コンプレックスを克服したい
・健康になりたい
・長生きしたい
・目立ちたい
・勝ちたい
・頭がよくなりたい
・恋人に抱きしめてほしい
・モテたい
・今の生活を失いたくない
・独立したい
・他人に認められたい
・人の役に立ちたい
などです。
欲を呼び起こすキャッチコピーが効果的
インターネットでは、こういった潜在的な欲に関する商品やサービスに人気があることは確かです。
対面販売ではありませんから、人に会うことなく、一人でこっそりと欲を満たそうという買い物ができるためです。
そうした潜在的な欲求に訴えかけるには、欲を呼び起こすキャッチコピーが必要不可欠です。
③不安・恐怖
三つ目の理由は、「欲」と並んで強い内面的なもので「不安・恐怖」です。
ターゲットに不安や恐怖を訴えかければ、自分ごとに置き換えるでしょう。
そして、その不安や恐怖を阻止しよう、あるいは問題を解決しよう、と行動を起こします。
逆に認めたくない心理が働く場合も
キャッチコピーで不安や恐怖を煽り立てることは、一時的なインパクトとして相当なものがあります。
しかし、人間の心理として、あまりの不安や恐怖の場合は「自分には関係ない話だ」と認めたくない気持ちが働くことがあります。
そのような場合は、効果が出ない場合もあります。
躊躇せずに訴えかけるキャッチコピーが効果的
欲を呼び起こすキャッチコピーや不安や恐怖を煽り立てるキャッチコピーは、一瞬で人目も引きますし、強烈に記憶に残ります。
「欲」と「不安・恐怖」は、人を行動に駆り立てるものです。
行動に駆り立てるほど一瞬で心をつかむには、回りくどいキャッチコピーではなく、躊躇せずに訴えかけるキャッチコピーが効果的ですね。
以上です。
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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