激変!Withコロナの「政治と社会文化」(世界が一変する)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオ『3分でわかる!ゼロから億を稼ぐマイクロプレナー思考』を発信しております。
2019年6月にスタートして、総再生回数 83,000回を突破!himalayaフォロワー1,650名(2021年7月28日現在)の人気コンテンツになりました。
今回のテーマは、第326回目の「激変!Withコロナの「政治と社会文化」(世界が一変する)」です。
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目次
医療崩壊?楽天が新型コロナウイルスの簡易検査キットを販売
昨日4月20日は、新型コロナウイルスの1日あたりの死者数が最多の25人になりました。
そんな中、楽天が新型コロナウイルスの簡易PCR検査キットの販売を法人向けに始めたニュースがありました。
▼新型コロナウイルスPCR検査キット(COVID-19 PCR Testing Kit)法人向け販売サイト|楽天株式会社
https://health.incubation.rakuten.co.jp/
孫正義さんは撤回したが…
以前、孫正義さんがTwitterで検査キットを無償で配ろうかとのつぶやきに対し、「精度が低く医療崩壊に繋がるからやめてほしい」などと炎上、2時間後に撤回したことがありました。
新型コロナウイルスに不安のある方々に、簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分。申込方法等、これから準備。#コロナ検査有志
— 孫正義 (@masason) March 11, 2020
検査したくても検査してもらえない人が多数いると聞いて発案したけど、評判悪いから、やめようかなぁ。。。
— 孫正義 (@masason) March 11, 2020
僕も多くの人の意見と同様に、「それはヤバい」と感じてツイートしました。
一方で、今回の楽天の三木谷さんの判断、読者のみなさんはどう思われるでしょうか?
今後、波紋を呼びそうです。
コロナショックで二度と平常に戻らない世界
今回は、前々回の第324回目『コロナショックで「二度と平常に戻らない」世界』の続きです。
前々回は、イギリスのNESTAの記事から、経済面に絞って8つの要点をお伝えしました。
かなりショッキングな内容だったと思いますが、冷静に受け止めることで未来に希望が見えてくるはずです。
そして今回は、政治面、社会文化面についてお伝えします。
Withコロナで激変する政治
まず、政治面の要点を3つ紹介します。
1.グローバリゼーションが後退し、ナショナリズムは増大する
グローバリゼーションが後退する一方で、ナショナリズムは増大する可能性が高いだろう。
自分たち国民を重視する考えに向かうということです。世界が逆戻りですね。
これは、経済面の7番目に紹介したこととも一致します。
「ジャスト・イン・タイム」の製造業から離れることで、グローバリゼーションからナショナリズムへ進むというあれです。
2.ベーシックインカムのような社会的実験が行われる
社会の脆弱性ぜいじゃくせいが露呈することで、ベーシックインカムのようなより広範な社会的セーフティネットへの要求が高まり、それに対する実験が行われることになるだろう。
これは僕も賛成で、早く実施してほしいですね。
3.多くの国の注意を内向きにさせる
内部の社会的、経済的、政治的な混乱は、多くの国の注意を内向きにさせるだろう。
もうこれはすでに起こってますね。
例えば、国際的な温暖化対策の話題は一切なく、どこも我が国のことで必死です。
Withコロナで激変する社会文化面
次に、社会文化面です。
4つ紹介します。
1.生きるために必要な仕事が再評価される
危機は、マズローの欲求5段階説の最下層に焦点を当てた短期的な注意をもって、社会が最も気にしていることの再評価をうながすかもしれない。
医療従事者と農業従事者の相対的な地位を高めるだろう。
マズローの欲求5段階説の最下層は、生理的欲求です。
食欲・睡眠欲・性欲などといった生命活動を維持するために不可欠な、必要最低限の欲求ですね。
生きるために必要な仕事が見直されるということになりそうです。
そして、こうも書かれていました。
レジャー、ゲーム、芸術を含む「贅沢」産業を衰退させる効果があるかもしれない。
しかし、これは短命に終わる可能性は高いだろう。
未来はロボットやITに仕事が奪われ、まさに、贅沢産業(レジャー、ゲーム、芸術、エンターテイメントなどの)の分野がこれから伸びると予想されてました。
一旦でも大きく衰退することになるとは、夢にも思いませんでしたよね。
贅沢産業は、今とは形を変えて復活してくるケースも多くなるかもしれません。
2.精神的健康に有害な影響を与える
隔離の延長は、精神的健康に有害な影響を与えるだろう。
家族の絆が深まったり、強い友情が芽生えるなどの肯定的な反応と、緊張した人間関係、家庭内虐待などの否定的な反応の両方を生み出す可能性があるということです。
3.ホームスクーリングなどの関心が高まる
ホームスクーリングおよび代替スクーリング方法に対する関心が長期的に持続する場合がある。
しかし、教育の不平等を増大させる可能性があり、一部の生徒は十分なホームスクーリングを受けられなかったり、教育システムから完全に脱落したりする可能性がある。
リモート学習が広がる一方で、教育格差が生まれそうです。
4.リモートワークの標準化で、田舎から都市に移る傾向を遅らせ、分散型組織の関心を高める
リモートワークの標準化は、人々が田舎から都市に移る傾向を遅らせ、分散型組織への関心を高め、商業用不動産の賃料を低下させる可能性もある。
第321回目のラジオで「地方に希望しかない」とお話ししましたが、コロナショックは地方創生に繋がるチャンスだと確信が深まる予測です。
たった1つのウイルスのパンデミックで世界が一変
以上、政治面、社会文化面をお伝えしました。
たった1つのウイルスのパンデミックで、こんなにも世界が一変してしまうことに驚きです。
だから、多くの人が不安や絶望を感じるのも無理はないと思います。
とはいえ、やはり僕らは生きていかねばなりませんし、絶対にコロナを乗り越えることができると信じています。
以上です。
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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