コロナショックで日本が大不況になる6つの理由(不況でも問題ない自分になる)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオを発信しております。
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今回のテーマは、第350回目の「コロナショックで日本が大不況になる6つの理由(不況でも問題ない自分になる)」です。
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目次
現実を捉える
大不況になるかは抜きとしても、これから日本が不況になるのは避けられないでしょう。
ただ今回のテーマは、悲観的な内容で不安を煽りたいわけではありません。
現実を捉えていれば、どう心構えしていけばいいか見えてきます。
ぜひ前向きに生きるヒントを生み出す一つの材料として、読んで頂ければと思います。
そして最後に僕からのメッセージもありますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
コロナショックで大不況になる6つの理由
では先に、コロナショックで大不況になる6つの理由をお伝えします。
理由①人口急減
理由②イノベーションが生まれにくい
理由③社会保障制度の負担
理由④インバウンド消費の激減
理由⑤国際競争力の低下
理由⑥収入減少からデフレスパイラル
それではひとつずつ簡単に解説します。
理由①人口急減
withコロナ、アフターコロナでは、リアルの出会いや交流がビフォーコロナより激減することが予想されます。
結婚する人が減り、出生率が減れば、人口減少がさらに加速します。
人口急減と経済成長には相関関係があり、労働者が減れば生産性が落ちるので経済成長も減少します。
理由②イノベーションが生まれにくい
人口が減る、すなわち、若者が減っています。
新しいアイディアを持つ若者と経験豊かな大人たちの融合でイノベーションが起こり経済成長が見込めます。
しかし、若者が減っているため、イノベーションが起こって経済成長する確率も低くなります。
理由③社会保障制度の負担
人口急減、超高齢化、そしてコロナの影響により、社会保障の負担増大がかなりのしかかってきます。
社会保障制度には、大きく4つあります。
「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療・公衆衛生」です。
それぞれ簡単に説明します。
社会保険とは?
社会保険は、様々な事故に遭遇した場合に一定の給付を行う強制加入の保険制度のことです。
医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5つの保険の総称が社会保険です。
社会福祉とは?
社会福祉は、高齢者や障害者、母子家庭、児童などの人々に支援を行う制度のことです。
公的扶助とは?
公的扶助とは、生活に困窮する人々に対して自立を助けようとする制度のことです。
生活保護も含まれます。
保健医療・公衆衛生とは?
保健医療・公衆衛生とは、健康に生活するための予防、衛生のための制度のことです。
こうしてみると、日本の社会保障は手厚いですよね。
ただ、現役労働者の負担増加を続けていくことになるのでこのままですと特に若者の未来は厳しくなります。
理由④インバウンド消費の激減
訪日外国人数の急増は、日本にとってかなり大きな経済効果でした。
インバウンド消費がもたらした日本経済への効果は2013年で訪日外国人数1000万人、約3兆5000億円に達し、今年2020年は、訪日外国人数4000万人、8兆円超が目標でした。
しかし、新型コロナでインバウンド消費は激減。
東京五輪の準備をしていた日本経済にとっては、大打撃となりました。
当面、国内需要に頼らざるを得ません。
理由⑤国際競争力の低下
インバウンドが盛り上がっていたのを尻目に、日本は国際競争力が急激に落ちてました。
スイスのビジネススクールIMDが発表した世界競争力年鑑2019では、日本の世界競争力ランキングは63カ国30位でした。
実は、日本は1989年から1992年までは1位を維持していたのです。
しかし、どんどんランキングを落としてます。
アジアでは、日本よりも、香港、中国、マレーシア、タイ、韓国の方が上位です。
コロナの影響で、今後の世界競争力に変化があるかもしれません。
しかし、人口急減かつインバウンド消費の激減、さらに世界競争力低下となると、日本経済はかなり厳しいですよね。
理由⑥収入減少からデフレスパイラル
給料が下がり、消費が抑えられます。
そして価格が下がり、企業の売上が冷え込み、という繰り返してデフレスパイラルが起こる可能性があります。
最悪、給料が上がらない状態で物価が上昇するスタグフレーションも起こるかもしれません。
以上、コロナショックで大不況になる6つの理由
理由①人口急減
理由②イノベーションが生まれにくい
理由③社会保障制度の負担
理由④インバウンド消費の激減
理由⑤国際競争力の低下
理由⑥収入減少からデフレスパイラル
でした。
生活保護申請件数が急増
昨日5月13日のニュースでは、東京23区での生活保護申請件数が去年の同時期4月より30%以上増えたというものがありました。
まさに不況に突入していることがわかるニュースです。
生活保護は、理由③で挙げた「社会保障制度」の公的扶助にあたります。
コロナの影響はまだ続くので、生活保護申請件数はもっと増えていくと考えられます。
不況を乗り越えられる自分になる
個人的な考えですが、生活が苦しくなれば、生活保護などの救済システムは、どんどん使うべきだと思います。
日本は、「失敗は許されない」といった風土や失敗した人を受け入れる寛容さが少ない国に感じます。
しかし、コロナで日本人の意識は変わるのではないかと考えます。
たとえ変わらなくても、失敗を乗り越え、結果を出せば人は必ず認めてくれます。
何度も失敗してきて再起した僕だからわかります。
再起すれば、今度はそれが武器になります。
不況になっても国民全員が乗り越えられないわけではありません。
不況を乗り越えられる自分になりましょう!
不況を乗り越えるための情報や思考をお届けしていきます。
これからもよろしくお願いします!
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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