ネットやSNSで誹謗中傷する人が減らない6つの理由(他人事ではない)
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今回のテーマは、第362回目の「ネットやSNSで誹謗中傷する人が減らない6つの理由(他人事ではない)」です。
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目次
人を死に追い込む誹謗中傷
番組「テラスハウス」に出演していた木村花さんが亡くなったことで、匿名の誹謗中傷に対する話題が大きな注目となってます。
番組は見たことはありませんでしたが、とても悲しい出来事です。ご冥福をお祈りします。
誹謗中傷した人たちが、次々とアカウント削除をしたようです。
本人たちに、誹謗中傷した自覚があるということですよね。
無くならない誹謗中傷
ただ、このような悲しい出来事があっても、残念なことに誹謗中傷はなくなりません。
木村花さんを誹謗中傷した人たちの中には、ターゲットを変えて誹謗中傷を続ける人も少なくないでしょう。
さらに残念なことは、今度は誹謗中傷した人を誹謗中傷するというコメントも多く見られるようです。
誹謗中傷する人が増えている現状です。
これでは、社会は良くなりません。
気づけば自分も?人を誹謗中傷する6つの理由
ではここから、なぜ誹謗中傷したり人を叩いたりするのか?その理由について解説します。
怖いことに実はこの理由の中には、今は誹謗中傷してない人にも当てはまることがあります。
つまり、いつか自分も気づけば誹謗中傷してしまってるかもしれません。
事前に阻止するためにも、人が誹謗中傷する理由を知っておくといいと思います。
では、人を誹謗中傷する理由をお伝えします。6つあります。
人を誹謗中傷する理由①匿名性
インターネットとSNSによって、世界の人との距離が縮まりました。
簡単に、他人、一個人の情報やプライベートを知れるようになりました。
誰かが注目されると、その人の行動や弱みを詮索する人が一気に増えます。
さらに匿名の書き込みなどから多くの人に情報が拡散され、知らなくてもいいことまでも大勢の人が知ることになります。
この匿名性の書き込みが、より誹謗中傷を過激にしています。
なお、ネットでは匿名になってますが、個人を特定することは可能です。全部バレてます。
人を誹謗中傷する理由②社会の変化
昨今のクレーマーは、普通の人や善人が豹変する特徴があるようです。
この背景には、社会でコンプライアンスが重視されるようになった説があります。
「他人を許せない」「非難せずにはいられない」という不寛容な感情を強く持った日本人が増えているようです。
ストレスから来てる部分も大きいと思います。
まさにコロナ禍で現れた「正義感を振り回して攻撃する自粛警察」も同様の感じを受けます。
人を誹謗中傷する理由③うっぷんを晴らす
これもストレスからです。対象は誰でもいいわけです。
たまたまみんなから攻撃されている、うっぷんを晴らせる相手がネット上にいたことから、誹謗中傷をするという、言葉は悪いですが、卑怯者がやる行為です。
人を誹謗中傷する理由④ねたみ、恨み、嫉妬
その人に対するねたみや恨み、嫉妬から、誹謗中傷をします。
以前、第302号「他人に嫉妬すると、自分が不幸になる理由」でお話しましたが、嫉妬心は誰でもある自然な感情でもあります。
人を誹謗中傷する理由⑤他人の価値観を認めない
自分が正しく、相手は間違っているという考えです。
ただ、無意識にそういう価値観はみんなにあります。
多様化する現代では、他人を受け入れる寛容さ、度量の大きさが求められると考えています。
人を誹謗中傷する理由⑥自分が上でいたい
他人を誹謗中傷することで、「自分の方が偉い」「自分の方が上だ」という気持ちになる心理です。
誹謗中傷とまでいかなくても、批判や批評も同じ部類です。
外的要因と内的要因で誹謗中傷へつながる
以上、人を誹謗中傷する理由6つでした。
まとめると、
①匿名性
②社会の変化
③うっぷんを晴らす
④ねたみ、恨み、嫉妬
⑤他人の価値観を認めない
⑥自分が上でいたい
です。
こうしてみると、「インターネット、SNS、社会の変化などの外的な要因」と、「内面のストレスやメンタルの要因」が重なり、過激な誹謗中傷に繋がっていることが分かります。
行きつくところは人間関係
そして最終的に行きつくところは、人間関係だと分かります。
人間関係を上手にできている人は、誹謗中傷はしないでしょう。
とはいえ、人間関係が100%上手にできる人はそういないでしょうから、誹謗中傷は他人事ではないと思います。
冒頭でお話しましたが、気づけば自分も加害者側になっているかもしれません。
いつも人間関係を大切にする心がけが大事です。
今回のような悲しい出来事が起こらない社会になってほしいものです。
さて次回は、もし自分が誹謗中傷されたらどうすればいいか?という問題について、その解決方法をお届けします。
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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