伝説の広告マンに学ぶ「アイデアの作り方」(後編1/2)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオ『3分でわかる!ゼロから億を稼ぐマイクロプレナー思考』を発信しております。
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今回のテーマは、第141回目の「伝説の広告マンに学ぶ「アイデアの作り方」(後編1/2)」です。
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アイデアの作り方の原理
前回の続きです。
『アイデアのつくり方』で、ジェームス・W・ヤングは、どんな技術を習得する場合にも大切なことは第一に「原理」で第二に「方法」と断言しているとお伝えしました。
そして、アイデアの作り方の原理をお伝えしました。覚えてますか?
原理とは、
1.アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
2.既存の要素を新しい1つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性をみつけ出す才能に依存することが大きい
でしたね。
ではお待ちかねの「アイデアを作る方法」です。
アイデアを作る方法は5段階
アイデアを作る方法は、5つの段階から成り立ちます。
順番に解説します。
第1段階:資料を収集する
資料には「特殊資料」と「一般的資料」があります。
「特殊資料」とは、例えば広告関係の仕事をしている方なら「商品と消費者についての身近な知識」のことです。その分野の専門的な知識のことですね。
特殊資料は、調べ上げたり、関わっている人に直接聞いたり、関連書籍を読みまくったりすると集まります。
「一般的資料」とは、分野を問わず人生経験そのもののことです。
生きてると様々な出来事について、あらゆる方面の知識や情報に触れます。
アイデアは移動距離に比例するという言葉がありますが、いろんな体験を積むからこそのことなんでしょうね。
第2段階:集めた資料を咀嚼(そしゃく)する
集めた資料をあっちこっちに向けてみたり、違う方向から見たり、くっつけてみたり、ジグソーパズルを組み合わせるようにする段階です。
ここで2つのことが起こるとジェームス・W・ヤングは言ってます。
その2つとは、
1.仮のあるいは部分的なアイデアが訪れる
どんなにとっぴな不完全なことでも、必ず紙に書くということが大切だとヤングはいいます。
3インチ×5インチのカードを使ったり、PCやスマホにメモしておきましょう。
2.パズルを組み合わせるのに嫌気がさしてくる
心が鍛えられる段階ですね(笑)
1つ以上のアイデアを書いてまだ頑張っていると、やがて心のなかでごっちゃになって絶望状態に至るとヤングは言ってます。
ここが第二段階を終え、第三段階に行く準備ができたことになるそうです。
第3段階:問題を放棄して、心の外に完全にほうり出す
一旦考えていることを無意識の心に移して、眠っている間にそれが勝手に働くのに任せる段階です。
もう考えるのをやめにするのです。
その間は、自分の想像力や感情を刺激するものに取り組むことです。
例えば、音楽を聞く。映画を見る、小説などを読む、スポーツをするなどです。
いよいよ後半の第4段階と第5段階は、次回にお届けします。
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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