タスクをこなしても未来が変わらない理由(重要なことに時間を使う)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオ『3分でわかる!ゼロから億を稼ぐマイクロプレナー思考』を発信しております。
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今回のテーマは、第216回目の「タスクをこなしても未来が変わらない理由(重要なことに時間を使う)」です。
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目次
時間を管理するツールやノウハウ
2020年が始まり、新しいスケジュール帳を手にしている方も多いと思います。
世の中には、スケジュール帳を始めてとして時間を管理するツールやノウハウがありますよね。
人生を変えたい人は、スケジュールをしっかりと組んだり、タスクを整理したりしていることでしょう。
そして、日々そのタスクをしっかりとこなしていくことに情熱を注いでいるのではないかと思います。
タスクに「未来を変えること」が入ってない
しかし、中にはタスクをこなしても人生が変わらないという人もいます。
それは、タスク自体に「未来を変えること」が入ってないからです。
当たり前といえば当たり前なのですが、「緊急な目の前の仕事に追われる毎日でタスクをこなすことで達成感を得ている」、そのような人が多いのです。
未来を変えることをやる
実は正直なところ、僕はサラリーマン経験がほとんどないせいか、時間管理などがあまり得意ではありません。
時間管理やタスクを少し得意になる必要があるのですが、それでも人生を変えることができたのには「未来を変えること」をやってきたからだと分かりました。
未来を変えることというと抽象的なので、例を挙げると例えば、
・自分を成長させるための時間
・未来のビジネス展開などを考える時間や行動
・楽しい思い出作りやライフスタイルを送る時間
などのことです。
時間管理のマトリックスの4つの領域
ベストセラーの『7つの習慣』をご覧になった人ならご存知だと思いますが、「時間管理のマトリックス」というものがあります。
時間管理のマトリックスとは、すべての活動は「緊急度」と「重要度」の2つの軸によって4つの領域に分けることができるというものです。
4つの領域を説明しますと、
第1領域・・・緊急かつ重要な領域(締切りのある仕事やクレーム処理、せっぱつまった問題など)
第2領域・・・緊急ではないが、重要な領域(人間関係作り、健康維持、準備や計画、勉強や自己啓発)
第3領域・・・緊急だが、重要ではない領域(突然の来訪、多くの電話や会議、無意味な付き合いや接待)
第4領域・・・緊急でも重要でもない領域(暇つぶし、単なる遊び、テレビ、ネットサーフィン、意味のない活動)
あなたのタスクを振り返ってみよう
あなたが日頃使っている時間やタスクを振り返ってみてください。
それぞれが、どの領域に入っているかを分類してみたら見えてくるものがあります。
未来を変えるための第2領域
緊急かつ重要な第1領域の時間に、多くの時間を費やしている人が多いと思います。
この第1領域に完全にはまっている人が逃げこむのが、緊急でも重要でもない第4領域と言われています。
また、第1領域と錯覚して、緊急だが重要ではない第3領域に多くの時間を費やす人もいます。
そして未来を変えるための領域は、緊急ではないが重要の第2領域です。
緊急ではないために、多くの人がないがしろにしてしまいます。
未来を変える第2領域を増やす方法
ただ、生活のために第1領域は必要ですから、一気に第2領域を広げようとしても難しいです。
そこで、理想は第1領域を減らしつつ第2領域を増やしていくことです。
そして僕からの提案として、スケジュールには第2領域の予定を優先的に入れることをおすすめします。
僕の例で恐縮ですが、自分や未来を変えるために、あちこち移動しようと決めたのです。
そしてどこに行くと決めて、真っ先にスケジュールに入れました。
それが2012年1月のことですが、そこから現在まで毎月、地元宮崎以外の県外や海外などに移動するようになりました。
未来を変えるのは自分
最後に。最も重要なことをお伝えします。
未来を変えることで大事なのは、実は時間管理ではなく、自己管理です。
なお、人生を変える計画の立て方に興味がある方には、書籍『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』をおすすめします。
この本は、7つの習慣でお馴染みの手帳「フランクリン・プランナー」の入門書ですが、手帳を買わなくても大丈夫です。
お役立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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