まやかし経済に振り回されずに人生をデザインしよう!(実体経済と金融経済)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオを発信しております。
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今回のテーマは、第348回目の「まやかし経済に振り回されずに人生をデザインしよう!(実体経済と金融経済)」です。
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目次
前向きになれるように
Withコロナで大変なときだからこその話をしたいと思います。
自分らしい人生を生きたい人は、ぜひ最後まで聴いてもらえると前向きになれると思います。
実体経済と金融経済
実体経済と金融経済の話をします。
このワードを初めて聞く方は、難しくないので安心してください。
実感のない好景気
ビフォーコロナでは、日本は好景気ともいわれてました。
今年2020年は東京五輪開催も予定されていたので、ひとまず東京五輪までは好景気が維持されると見込んでいた人も多かったと思います。
ただ多くの国民の感覚としては、好景気と言われても実感がまったくなかったり、消費増税で財布の紐が固くなったりした人が圧倒的に多かったはずです。
なぜ、そのような違いが出るかというと、実体経済と金融経済の違いだからです。
実体経済とは?
前者の実体経済とは、労働してお金をもらって、お店でモノを買う時にお金を払うという多くの人が普段行う経済です。
消費経済ともいいます。
金融経済とは?
後者の金融経済とは、お金がお金を生み出す経済のことです。
資産経済ともいいます。
世界の富裕層26人が世界人口の半数の総資産と同額の富を独占
僕たちが普段目にするお金は前者の実体経済ですが、貨幣の流通量の90%は実は資産経済と言われてます。
また、企業の内部留保金は、7年連続で過去最大を続けていて、2018年度の合計は463兆円です。
企業はお金を持っているのです。
さらに資産経済が世界の経済を回しているという事実は、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」が発表していたニュースが記憶に新しいと思います。
それはどのようなものかというと、世界の富裕層26人が、世界人口のうち低所得の半数38億人の総資産と同額の富を独占しているというニュースです。
好景気と言われても、多くの国民の実感がないのは以上のような理由からです。
経済はかなり厳しい状況へ
コロナショックにより、経済に多くの影響がでてますが、ほとんどの国民が実感する影響は実体経済です。
労働ができない、または収入は減るが生活に必要な支出はなくすわけにはいきませんよね。
とはいえ、日増しに財布の紐が固くなることは予想されます。
経済はかなり厳しい状況になっていくでしょう。
人生のバランスを取る時代へ移行する
ここから少し深堀りしていきますが、お金がお金を生み出す経済である金融経済が世の中のほとんどを占めているので、お金持ちはよりお金持ちになっていくのが今の経済の図式です。
とはいえ、お金持ちがみな幸せな人生を送れるか?というのはまた別の問題です。
今はモノ余りの時代になり、お金稼ぎよりも、生き方や心のあり方、社会貢献などを重視する人が増えています。
ウィズコロナで、「どういう生き方がしたいか?」「自分が本当にしたいことは何か?」そこを見つけ直す機会になっている人も多いです。
もちろん、お金は必要です。
しかし、仕事と生きがい、やりがいのバランスを取る時代へ移行していくと見ています。
あくまでも僕の考え方ですが、もともと僕が25年前に起業したのは自分の人生を自分らしく生きたかったからです。
バランスがいい人生を目指してきました。
それなりに手にしたいものを手にし、やりたいことをやってきました。
いつしかお金の奴隷
お金を中心に考える生き方は、いつしかお金の奴隷になっていきます。
金融経済でお金を回している人の奴隷になってる可能性もあります。
例えば、お金を稼ぎたいから仕事を頑張るというのも同様で、金融経済の歯車になっているだけです。
スタートは「自分の人生をどうしたいか?」
まずは、自分の人生をどうしたいか?そこがスタートです。
それを実現するために、お金や仕事を手段にする、そういう考え方もありだと思います。
実現するにはいくつかのステップを上がる必要がありますが、自分の人生を自分でデザインすることほどエキサイティングなものはありません。
前向きな人は、必ず道は開けると強く思っています。
ぜひ頑張っていきましょう。
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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