【アフターコロナ】なぜパラレルワーカーが増えるのか?(副業よりもパラレルワーカー)
こんにちは!マイクロプレナー®関達也(@SekiTatsuya)です。
ひとり起業・副業で、ゼロから億を稼いだ経験を元に、日刊ラジオを発信しております。
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今回のテーマは、第354回目の「【アフターコロナ】なぜパラレルワーカーが増えるのか?(副業よりもパラレルワーカー)」です。
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目次
アフターコロナは誰もがリスク分散を真剣に考える
前回の353号では、苦境の観光業と飲食業からのヒントをお話しました。
これからも起こるであろう苦境を乗り越えるヒントとして、リスク分散というキーワードをお伝えしました。
リスク分散という言葉は、コロナの前からもありました。
しかし、パンデミックで経済や生活が一変することを味わうまでは、リスク分散をそこまで真剣にとらえてなかった人の方が多いと思います。
僕もそのひとりです。
将来の働き方や暮らし方の理想があって、その実現したいことばかりを優先させてしまうことで、もしそれが出来なくなったら?という備えができてないことが今回のコロナでわかりました。
減給、ボーナスカット、リストラの不安
ただ、僕のようなひとり起業家、一人社長はまだマシです。
柔軟に軌道修正ができますし、これからでも舵を十分に切り直すことができます。
多くの社員やパート、そして店舗などを抱えている経営者さんは今、そしてこれからの舵取りなど本当に大変な思いをされていることだと思います。
また、そこで働く従業員の方は、これからの給料はどうなるのか、ボーナスはカットされるのか、リストラされるのではないかと多くの不安があると思います。
追記
5月26日には、旅行大手HISが「夏のボーナス見送り、6月分給与の減額」を発表して話題になりました。
そこで、今回のテーマは、前回の353号の最後で触れた副業または複数の仕事の複業、パラレルワークについてお話します。
リスク分散として副業かパラレルワークを始める
まず、結論をいうと、リスク分散として、副業かパラレルワークを始めたほうがいいということです。
僕個人の意見としては、Withコロナ、アフターコロナでは副業よりもパラレルワークをおすすめします。
パラレルワーカーは全国的にこれから増えていくと考えています。
理由についてもこれからお話していきます。
副業とパラレルワーク(複業)の違い
その理由の前に、副業とパラレルワーク(複業)の違いがよくわからない読者さんもいらっしゃるかもしれませんので、副業とパラレルワーク(複業)の違いを説明します。
副業とは?
副業は、昔からあるサイドビジネスですね。
本業があって、時間の空いているときに片手間でやるイメージです。
あくまでも本業が主業です。
例えば、本業で会社員をやりながら、空いた時間にウーバーイーツの配達員をするというイメージですね。
パラレルワーク(複業)とは?
対してパラレルワークは、複数の業です。
仕事ごとに比重の差はあると思いますが、サイドビジネス的な仕事がいくつかあるというのではなく、どれも主業です。
例えば、ライター、イベント開催、コンサルなどの複数の仕事をやっていてどれも本業という形です。
会社員や役員をやりながら、他に複数の仕事を持っている人もパラレルワーカーですね。
東京に集中するパラレルワーカー
2018年にクラウドソーシングのランサーズとご縁ができてから、フリーランスの方と会う機会が多くなりました。
そしてお話していると、東京には普通にパラレルワークで働いている人がたくさんいて本当に驚いたものです。
東京は、副業やパラレルワークに熱心な人が多く、東京と地方とでは働き方や仕事の概念がまったく違うことにも同時に驚きました。
特にパラレルワークについては、東京以外の地域にその概念が届くのは随分先だなと感じてました。
東京にパラレルワーカーが多い理由
なぜ東京にパラレルワーカーが多かったり、東京と地方とで「働き方や仕事の概念の差」があったりするのかといえば、答えは簡単でした。
東京には仕事がたくさんあるからです。
どこでも仕事が受注できるクラウドソーシングサービスがあるとはいえ、まだまだネット上で仕事を取れる人はごくごくわずかです。
紹介で仕事を受注する人がまだまだ圧倒的に多いので、東京や首都圏に住んでいる人だからこそできるパラレルワーカーという位置づけだとわかりました。
だから、パラレルワークを地方にも推進したいと思っても、コロナ前ではその差を埋めるのが難しいと感じてました。
ウィズコロナ、アフターコロナはパラレルワークが拡がる
しかし、コロナでこれだけテレワークが当たり前になりました。
さらに地方回帰の動きがでてくれば、全国的にパラレルワーカーの時代が前倒しで来るとみています。
今回のコロナで学んだリスク分散という意味でも、パラレルワークを真剣に考えて動き出す人が増えるはずです。
需要がある仕事のスキルを学ぶ意欲さえあれば稼ぐことは簡単ですし、自分から仕事を作ることもできます。
それこそが、僕がお伝えしているひとり起業家、マイクロプレナーです。
次回は、パラレルワーカーについて具体的な仕事の話をしていきたいと思いますのでお楽しみに。
お役に立てれば嬉しいです。
それでは、また次回!
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